10月17日 化学フェスタ 特別企画「複合アニオン化合物が拓く新 しい材料科学と夢」
10月17日(火)から19日(木)まで、タワーホール船堀で開催される日本化学会秋季事業 第7回 CSJ化学フェスタ2017において、特別企画「複合アニオン化合物が拓く新 しい材料科学と夢」が行われます。()当領域から陰山代表を含む6名の研究者による講演があります。奮ってご参加ください。
主催:文部科学省科学研究費 新学術領域研究「複合アニオン化合物の創製と新機
能」
開催日時:10月17日(火) 14時00分-17時15分
開催会場:タワーホール船堀 2F 蓬莱(G会場)
参加費:無料
開催趣旨:酸素、窒素、水素などの陰イオンを自由に組み合わせた「複合アニオン化合物」は、特異な局所構造・配位構造を有することから、従来の無機化合物と根源的に異なる機能発現が期待される。本領域では、異分野に属する科学者の研究融合によって、大きな驚きと夢が眠っている複合アニオン化合物の学理を構築すると共に、革新的な化学・物理機能の芽を発掘し、将来の社会の要請に応える次世代材料の創製を目指している。本セッションでは最新研究成果を紹介する。
プログラム:
14:00-14:10 開会挨拶
陰山 洋 (京都大学大学院工学研究科・教授)
14:10-14:40 複合アニオン化合物の化学
陰山 洋 (京都大学大学院工学研究科・教授)
14:40-15:10 複合アニオン化合物が拓く蛍光体開発
垣花 眞人 (東北大学多元物質科学研究所・教授)
小林 亮 (東北大学多元物質科学研究所・助教)
15:10-15:40 先端的な電子顕微鏡による微小領域の材料評価の現状
木本 浩司 (物質・材料研究機構・副拠点長)
山下 俊介 (物質・材料研究機構・研究員)
15:40-16:10 複合アニオン研究に中性子が貢献できること
南部 雄亮 (東北大学金属材料研究所・准教授)
16:10-16:40 ヒドリドイオン導電体の開発と電気化学反応への応用可能性
小林 玄器 (分子科学研究所・准教授)
16:40-17:10 複合アニオン化による発光材料の機能発現
田部 勢津久(京都大学大学院人間・環境学研究科・教授)
17:10-17:15 閉会挨拶
垣花 眞人 (東北大学多元物質科学研究所・教授)