ネイチャーコニュニケーションズ(2020年11月23日)にセラミックス材料(酸窒化物)の二次元電子状態に関する論文掲載
ネイチャーコニュニケーションズ(2020年11月23日)に、セラミックス材料(酸窒化物)の欠損面の方向と周期を応力をもちいて制御することに成功し、同物質の二次元電子状態を明らかにしました。計画研究6名、公募研究4名からなる新学術のメンバー(陰山洋、北川俊作(京都大学)、長谷川哲也(東京大学)、木本浩司、森孝雄(物材機構)、八島正知、山本隆文(東工大)、竹入史隆(分子研)、越智正之(大阪大学)、関場大一郎(筑波大学))を中心とした大規模な共同研究の成果です。幾つかの合成技術の融合、最先端の結晶構造解析、新しい元素分析技術、そして理論計算とNMRなどによる電子状態解析によって初めて達成できました。