新しい酸水素化物BaScO2Hの合成と局所構造
新しい酸水素化物BaScO2Hの合成に関する論文がInorganic Chemistryにオンライン掲載されました。理論(*Ab initio* random structure searches法)とNMRスペクトルの解析によって、同物質のScO4H2八面体がcis配位を若干好む傾向があることが見出されました。ヒドリド伝導体としての応用が期待されます。 A01の陰山、A02の野田、山本、A03の内本、および英国、米国の研究者(国際活動支援班の援助による)らとの共同研究の成果です。